2014年6月23日月曜日

仮設スロープの設置と警察署への相談

件のマンションディベロッパーが、漸く耕運機用の仮設スロープを作りました。

傾斜角が若干大きめで、トラクターが登るときに、フロントが浮いたりしますが、バックで昇り降りする等の対応はトラクターでは当たり前のことなので、我慢できる範疇です。
子供が自転車で下って遊んでいたので、仮設バリケードの追加をお願いしました。


久しぶりに耕運機を入れて、雑草を土に漉き込みました。

道路並びに境界に、仮設フェンスを設置してもらいました。
文句を言わないと、土地境界問題だけではなく、近隣の子供達への安全配慮も出来ない現場管理レベルには唖然とします。
当然、作業員への安全衛生なんて抜け抜けで、いつでも工事を止めることが出来るレベルです。
パワーショベルのアームの下に作業員がたっているなんて、ここでは普通です。


約束していたマンションディベロッパーの社長名の詫状が、近畿ブロック長名になっています。
本店に相談したら、社長名での詫状は出せないといわれたとのこと。

先週、約束しながら何の相談もなしに、いきなりブロック長名で詫状を出してくるやり方、しかも未だ支店長は電話一本もなし、というのは承服しかねる旨を申し伝え、受け取りを拒否しました。
創業者ワンマン社長企業なので、簡単に社長名での詫状が出るとは思っていませんでしたが、一旦承諾されたのですから、私に落度はありません。

そして、事件発覚後の同社の対応の遅さや失念事項が多いこと、来年3月まで続く工事が問題なく続くとは思えないこと、現在、築造が始まっている土留擁壁の境界線が正しく測量されているのか不安があることを申し伝え、当初より提案しているとおり、警察署に同社員と一緒に被害届を出しに行くことにしました。

警察署の担当者は、いつものとおり「民事不介入で受理できない」をお題目のように繰り返すので、当然、民事と刑事の区別は承知していることを申し述べ、単純に器物損壊、不法侵入による刑事事件として届出に来たわけで、民事については別途処理すると明確に説明し続けたところ、渋々、本日は相談として処理することとして、調書を作り始めました。

調書をとりながら、担当者は繰り返し、届出が提出されても正式受理されるかわからないと繰り返し言うので、それは十分に了解しているが、当方の意に沿わない結果となれば、情報公開を正式に求める旨を明言しておきました。
また、届け出るなら別途、書類を準備するようとのご指示でしたので、義父の委任状、土地図面、登記簿謄本、現場写真等の必要書類を確認し、準備が出来たら事前に電話してお邪魔する旨を約し、警察署を後にしました。

マンションディベロッパーは、終始ほぼ無言のままでした。この状況をどのようにとらえているのか、全く持ってわかりません。この会社の社員募集サイトを見ましたが、営業や工務、物件管理だけで、管理部門の募集がありません。一級建築士が対応されていますが、やや荷が重く、今後も解決に至らないと感じたのは正直なところです。


交渉が終わり、本題の農地管理に・・・・。
一番大きな農地を確認に行きましたが、周囲の水田に水を引くために、水路の水位が高くなりすぎて、農地が水没しています。トラクターで畦を上げていたのは、正解でした。
新たにトラクターで雑草を漉き込みたいのですが、スタック必至のため、水位改善まで見送りです。
来月にの農業委員会のパトロールが予定されていますので、何とかそれまでに小奇麗にしたいと思いますが・・・・。

下流の管理者がもう少し気を使ってくれるといいのですが、我々の管理レベルでは一人前に要求するのは気が引けます。
来週、詳細に写真を撮り、最悪、農業委員会から指導を受けても、明確に弁解出来るよう、準備することにします。

2 件のコメント:

  1. こんにちは 豆柴葵さん。

    成り行きを、大変興味深く拝見しております。
    大変でしょうが、頑張って下さい!。

    しかし・・・警察の対応もあんまりですよねぇ...。
    写真もそうですが、今は小さくて良いカムコーダーが色々
    ありますので、全部動画に撮って公開しちゃいましょう!。

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    1. 鍛冶屋様
      いつも書き込み、ありがとうございます。
      警察は、書類作成が思った以上に大変らしく、交通事故でも、死傷者が無ければ、なかなか事件にしてくれません。随分昔ですが、バイクで転倒して骨折したので、保険適用のため事故届を出そうとしましたが、自分で自分を傷つけたことになるので、あなたは免停になる可能性があると三人がかりで散々脅され、届の提出を断られたことがあります。昨年、またバイクで自損事故を起こしましたので、届を出しに行くと同様の脅しが・・・・。後遺障害が残る可能性があるので、行政処分も仕方ないと言い続けると、舌打ちしながら漸く受理。実際には行政処分も受けませんでした。管内の事故発生件数はかなり過小になっているのだと思います。
      最後は、「あなたの判断、責任で受理しないということですね。」と毅然と問い詰め、書類要件が整っていれば、必ず受理してくれます。受理しない理由はないのですから。まぁ、忙しいのはよくわかるんですが・・・・。
      マンションディベロッパーは、どうしようもない感じです。今日も電話があり、社長名の詫状は勘弁してくれの一点張り。代替案はと尋ねても、何も準備していないし、社長名が使えない理由はと尋ねても、本社がそういうのでとのこと。子供の遣いですわ。                                  豆柴葵

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