農業委員会から、耕作放棄地をどうするのかとの改善指導文書が届きました。
えっ、「全て草刈りもしてましたし、耕運機もかけてますけど。」と電話したところ、「パトロールした折の証拠写真もある。どうするのか、文書で返事をせよ。」とのご回答。
仕方なく、農業委員会に行って、現状写真と委員会の証拠写真の付きあわせをしました。(ブログやってて良かった!)
いや、ひどいもんです。途中から証拠写真を見せなくなってしまい、持参した写真を受理し、改善指導文書は差し替え・・・・・。
そもそも、村から選挙で選出された農業委員(月額報酬2万円の非常勤公務員)と農業委員会の職員でパトロールしたとのこと。
昨年から格闘していた折、農業委員と何度も話をしているので、これまでの耕作放棄地について改善に取り組んでいることをよくご存じのはずですが・・・・・。
また、当該農業委員は、自分や親戚の土地を自分でシャッジすることになってしまうシステムになっています。これ、システムエラーとヒューマンエラーのダブルエラーではないかと事務局長に指摘しても、「これまでこれでやってきた。問題ない。」の一点張り。しかも、「元町長(有力政治家一族)の農業委員会長に報告した。」の繰り返し。
前年度までは改善指導文書など届いたことも無く、改善に取り組んだ途端に指導文書が届く不思議さに、不信感を抱き、都市計画課に確認に行くと、当該農地に道路拡幅の要望が出ているとのこと。
また、義父に再確認したところ、村の人間から、「印鑑だけ持って来い。」「坪1万でええやろ。」との電話が続いているとのこと。
このような事実にあまりにも腹が立ったので、これ見よがしに、拡幅道路沿いに、ピオーネ、イチジクの苗を並べて、植えてやり、義父には、都市計画課から正式依頼が無い限り、村人からの要請には一切対応しないことを確認しました。
また、ジャンボヒマワリの種も撒きましたので、夏場には美観をお楽しみいただけることと思います。
政治と農村票、役人の世界は難しいですねぇ。今後、どんなことが起こるのかとも考えています。