2014年6月10日火曜日

おいおい、隣のマンション開発に物申す!

畑に行くと、驚きの光景が・・・・・・。
かねてより、隣の田圃をつぶしてマンション開発が進んでいるのですが、境界線を乗り越えて、義父の田圃の水路、畦道、田圃の一部を掘削し、境界を示す樹木を倒し、残土をイチジクの苗の上に積み上げています。
あまりにも酷い光景にボー然として、声も出ず、立ちすくみました。



境界線は、型枠の右側、20センチのところです。
他人の農地を勝手に掘削。奥側には境界を示す畦道に植えた樹木が根からひき倒されているのが確認できます。
左側は、駐車場になるそうで、盛り土をするのに、擁壁を築造しているようですが・・・・。

水溜の波板もバラバラに・・・・。
これは、明らかな器物損壊行為ですね。
しかし、施主、工事業者、人夫は何も感じないのでしょうか。
この土の下には、イチジクの苗3本、クリスマスツリー1本が埋められています。

一方、こちらはマンション側の擁壁工事。スロープが壊され、耕運機が通れなくなりました。

仕方なく、こちらの小型耕運機の出番となりましたが・・・・・。


とてもじゃないですが、刃がたちません。
雑草は倒れますが、埋め込むことは出来ません。
あまりに非効率かつアホらしく、途中で作業中止。
地面に露出した芋虫をカラスが嬉しそうに食べに来ています。


汚い現場です。仮囲いも無く、機材も放りっぱなし。
子供が怪我したらどうするねん。

開発行為に関する掲示には、大手不動産ディベロッパー会社の施工となっています。
本開発に伴い、3月に農業委員会、都道府県建設部、市開発課に行き、当該開発を申請した測量事務所が概要説明に来ましたが、施主、元請業者からは全くコンタクトなし。

          農業委員会からの改善指導文書と道路拡幅計画


これまで鷹揚にしていましたが、あまりに頭に来たので、施工業者に電話し、現場責任者に取り次いでもらうと何と若い女性で、全く何も理解出来ていません。そもそも、第一声が、「挨拶に行ってませんか?」・・・・・。
おいおい、この会社は現場責任者が挨拶に行かんのか。挨拶に行ったら、何しても許されるのか?(やしききたかじん口調)

問題点を指摘し、現地確認のうえ、翌日に対応案を連絡するよう伝えると、その夜、現場責任者の上司(一級建築士)と下請け業者がアポもなしにいきなり我が家を急襲。(女性社員は現れず。)
こちらの第一声は「おい、アポも無しに誠意の押し売り、特売大安売りか!」(ここでも、やしききたかじん口調)

ところが、この上司も、「挨拶にもうかがわず工事をしてすみません。」って、「この会社は挨拶が免罪符という信仰でもあるんか?」(やっぱりやしきたかじん口調)

下請業者は、丸投げで請け負っているので、下請けである我が社が全て悪く、責任を負うとの説明を大声でしてくれます。建設業法第22条で、丸投げが禁止されていることも知らずに、ベラベラと説明を続けるので、今回の問題点は、器物損壊、不法侵入、建設法違反、労基法違反、農地法違反等に係る問題と思われ、その認識が現地を見ても理解出来ない人間と話は出来ない。
本来であれば警察を呼び、現地確認のうえ被害届を出すような明確な被害が出ており、菓子折り持って来てただ誤れば済むという問題でなく、土地の形質が変更されていることや、その間、当該部分の土地が使えないこと等が理解出来ていないのに、解決方法が提案できるわけが無く、当然、原状復帰のためには費用もかかるので、元請け会社の判断が出来る立場の人と相談のうえ、週末、現地で対応案の説明を受けることを提案すると、これまたあっさり受け入れます。
私なら、周辺住民や施主にみっともない光景を見せないよう、再度、我が家で話しあうようにしますが・・・・・。ほんまにこいつら何もわかっとらんな。(ここでは上沼恵美子口調)

週末、明確な対応安が出なければ、写真持参で役所や警察に相談、届出にいくつもりです。

十年以上も耕作放棄地にしておいたこちら側にも問題があり、どうせ耕作放棄地やし、何も言ってこないという意識を施主等に持たせているのも事実で、きちんと耕作していれば、こんなトラブルに巻き込まれることも無いと考えています。

しかし、東証一部株式上場の不動産ディベロッパーの行為とは、とても思えないお粗末なお話しです。まぁ、ブラック企業としても有名な会社なので、周辺住民なんて屁とも思ってないのかもしれません。

大手企業が力押しでつぶしに来たら、真横の畑で糞尿をまき散らして、本格的な有機農法を実施してやろうとも考えています。

一年前、税務署や農業委員会からの指摘で、何もわからずに草刈りから始めましたが、週末農業なんて生易しいものではなく、根性むき出しで戦わないと、農地は守ることが出来ないと、つくづく感じる次第です。

雑草、雑草、雑草・・・・・・・。

ジャガイモ畑の雑草処理に来ました。
といっても、他人様からはジャガイモ畑には見えないでしょう。
雑草の生命力は凄いもんです。
雑草がこれだけ生える土地なんですから、ジャガイモ位はまともに出来そうに思うのですが・・・・。

畦道を刈り払い器で、畑の中は手で雑草を拭いていきます。
恥ずかしながら、私は睡眠不足と暑さと湿気で気分が悪くなり、1時間程度でダウン。
嫁さん、後は頼んだよ・・・・・。

ジャガイモは、水に浸り気味であるのと、害虫の影響で、葉が黄色くなったりしていましたので、殺虫剤を噴霧しました。

また、芽かきをしていると、子供のこぶし大のジャガイモがコロコロと出てきます。
折角なので少し早いのですが、カレーに入れる程度持ち帰ることにしました。
土地の維持だけにエネルギーを注いできましたが、少しでも持ち帰るものがあるのは嬉しいものですね。


     
写真手前は、ジャガイモの3週間後に植えたサツマイモの一種である安納芋。
こちらは、トラクターでしっかり土を耕耘してから植えたので、雑草の出方が随分マシです。

安納芋の栽培ぱ難しいとのことですが、見た目はしっかりと根付いた感があり、安心しますね。
秋が来るのが楽しみです。

隙間に植えた枝豆は、テントウムシに葉を食べ゛られているので、殺虫剤を噴霧しました。
まぁ、何か出来そうな感じはします。

2014年6月1日日曜日

ひたすら雑草対策です。

先週は、田圃作業が出来なかったので、今日は夫婦揃って出撃です。
庭に生えている梅の木に実が成っているので、ビニール袋に1袋、持ち帰りました。

 
周囲の田圃は、この土日で田植を済ませるぞという雰囲気で、炎天下の中も休まずに家族総出で作業されてました。我々も、水稲が出来るといいんですが・・・・。

まずは、嫁の菜園から。
順調に育っているジャガイモの芽かきをしました。
4~5本出ている芽を2本だけ残すと、ジャガイモが大きく育つそうです。

 
雑に作業していると、小さなジャガイモが・・・。順調のようです。

レタスも順調です。

 こちらはブロッコリー。葉の上の白いものは、米ぬかを撒いたもので、病気ではありません。

ほうれん草も剪定していきます。

トウモロコシは発芽率が悪く、成績不良。
種撒きが早かった?

 
ひまわり畑は順調そのもの。というより、これは遊びなんですが・・・・・・・。

この地方で良く見かける、山芋の栽培。
商品作物としては、秀逸で、1反の山芋畑で、1町の水田の収入になった時期もあるらしく、今でも盛んに作られています。手のかけ方は、尋常ではなく、我々には無理ですね。

果樹園の雑草は、すぐに伸びてしまいます。
昨年は、草刈機で対応していましたが、今年からトラクターで雑草ごと土に埋め込むことにしました。効果等は不明ですが、これなら半日で6反は対応可能です。まぁ、手抜きと言われれば、反論できませんが、周囲にご迷惑をおかけするよりは・・・・・。


完全に諦めていた柿の苗から芽が出始めました。随分と奥手な植物です。

一度は枯れたと思われた巨峰の苗からも、芽が出ました。
ブドウ、キウイが最も苗の定着率が高く、概ね100%の確率です。
根の張りがよく、環境適応性があるのでしょうか。今後がとても楽しみです。

隣りの田圃でマンション工事が始まりました。
トラクターを下ろそうと思ったら、境界以上に掘削されており、トラクターが下ろせません。
型枠を組むのはわかるのですが。ちょっと強引過ぎると思いませんか?

穴の底の赤線の左側が義父の田圃です。おいおい、境界のあぜ道までつぶしてるやんけ。

ここにトラクターは通せません。


写真中央下部分に、境界杭が見えます。無茶な工事であることは明白ですね。
今からあてつけて、稲作したろか。
熱中症気味の我々は、帰宅時にすき家で鰻牛丼を食べ、スタミナ補給しましたが・・・・。
帰宅後に強烈な筋肉痛に見舞われるのでした。

2014年5月18日日曜日

ブドウの花


2週間ぶりに、田圃の世話に来ました。
5月は雨量が多いうえ、気温も高く、雑草もすくすく伸びています。
あー、屋敷の草刈りは来週にしよ。

ブドウに手をつけてやりました。ピオーネ、巨峰は、定着率100%。


ブドウの花の蕾らしいです。初めて見ました。

ある程度、背が高くなったら、棚を作ります。剪定、上手に出来るかな。勉強しないと。

 こちらはイチジク畑。定着率は48%程度。なんでやろ・・・・・。




 みんなこんな感じなら、助かるのですが・・・・・。

ジャガイモはうまく育っています。そろそろ剪定しないと。あと草引きもね。

嫁の畑コーナー。
ジャガイモ、九条ネギ、レタス、ブロッコリー、長芋、トウモロコシ、枝豆、キュウリ、ナス、大根が雑多に植わっていますが、大きな木屋や納屋の陰になり西日が当たらないのがいいのか、成績良好です。

今日は、安納芋、黒豆、トウモロコシを大量に植えました。上手く育つかなぁ。


そうそう。写真取りそこねましたが、ひまわり畑はすごい勢いです。
ひまわりが一番成績がいいのは、すこし複雑です。

田圃からの帰りに、道路に飛び上ろうとしたら、イメージどおりに足が上がらず、顔面をコンクリートで強打。右目のまわりに青タンが・・・・・。作業の疲れか、歳なのか・・・。いや、単に運動不足です。

2014年5月8日木曜日

国華園で買った果樹苗③

国華園で買った果樹苗③
この春、国華園の通販で購入した果樹苗です。
果樹苗 キウイ ヘイワード(メス木) 2株     価格 1480(円) x 2(個) = 2960(円) (税込)
果樹苗 ナシ ラ・フランス 特等苗 2株       価格 558(円) x 2(個) = 1116(円) (税込)
果樹苗 ナシ 豊水 特等苗 1株          価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 ナシ 幸水 特等苗 1株          価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 ウメ 甲州小梅 特等苗 1株       価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 モモ ジャンボ白鳳 特等苗 2株   価格 558(円) x 2(個) = 1116(円) (税込)
果樹苗 サクランボ 暖地桜桃 特等苗 1株  価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 ブドウ ナイアガラ 特等苗 2株        価格 558(円) x 2(個) = 1116(円) (税込)
果樹苗 リンゴ アルプス乙女 特等苗 1株    価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 カキ 甘柿 次郎 特等苗 1株           価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 クリ 国見 特等苗 1株                    価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 クリ 筑波 特等苗 1株                   価格 558(円) x 1(個) = 558(円) (税込)
果樹苗 ブドウ ピオーネ 特等苗 2株          価格 558(円) x 2(個) = 1116(円) (税込)
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合計商品数         18(個)
商品価格計         11888(円)
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小計               11888(円)
送料               1000(円)
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合計               12888(円)
やはり苗を植えるなら春ですね。
昨年は、だだ耕作している事実を作るための植樹だったので、定着率は阪神タイガースの川藤の打率より低いくらいでした。今回は、まともに楽しめそうです。

蛇足ですが、これまで実際に植樹した苗の数が、足りないことがあるようです。

写真さえとっておけばと、軽く考えていましたが・・・・。
今回からは、苗に標識を取り付け、耕作地毎に成育状況を含め、管理を徹底し、明らかな異常があれば、警察等への相談も検討しないといけないのは、残念な話です。
柿の実がひとつやふたつ無くなるのとは、ちょっと性質が異なりますよね。
あまり気持ちの良い話ではありませんが、備忘録を兼ねているブログなので、あえて書き込みをしておくものです。